2013年の最近生まれた子
[タンポポ綿毛の旅] 三部作から生まれて、特に気に入ってつくっている最終章の [土に還る] のスカラベさんです。
この作品は空の旅の後、地面に無事着陸したタンポポの綿毛がスカラベ(フンコロガシ)さんに丸められているというもの。
スカラベが再生のシンボルでもあることから来春のタンポポの花のイメージにまで想像が広がればと思っています。
で、実はここのところノーマルにフンコロガシではなく、架空のフンコロガシを創ることにはまっていて、これは擬態の為の眼がついている子。
緑がかった黒っぽい子につづいてつくった青みの子です。
これからしばらくは、フンコロガシのフォルムを架空で自由につくってみたいのだけど‥‥どうなるやら。(8/5)
[桜鯨]の2頭目が生まれました。
良いテーマの作品だと自負しているのですが、小さくつくるとイメージにあわない為、そうそうにはつくれず、やっとの2頭目です。 (1頭目は持ち主さんのご好意によりただいま大阪府立弥生文化博物館で展示してもらっています。)
ぐるぐるっとまわしながら写真をとってみました。
サイズは、体長約55o 体高約28o 体幅約36o 重さ71g
グラス2hオークションに出品いたします。(入札期間7/25~7/29)
(7/24)
昨年の秋ごろからアイデアを練り、[闇の森] と仮のタイトルをつけて試作を繰り返していた作品が、このたびやっとまとまりました。
この作品のこれからの本当のタイトルは [その扉の向こうには] です。
実はこの作品は、尊敬する作家 内田敏樹さんの [森との境界にあるもの] に対して(内田さんの了解を得て)創ったものなのです。
密林の中に身を置いた時、その向こうに何か自分の知らないわけのわからない世界がある、そんな風に感じた時、その思いから生み出される世界が、内田さんの場合はあのように、私の場合はこのようになる。それを表現してみたくて創りました。
この写真では全貌は見えませんが、いろいろな要素を自分なりの遊び方でぎゅうぎゅうと入れ込んだ作品なのです。(6/11)
少し前に登場した子達で、おでぶのステガちゃんのお遊びバージョンです。
産まれたてのため、卵の殻のカケラが背中についています。(5/28)
最近手がけている新作の一つで [ヒツジダマ(仮題)]です。
2月につくったミニチュアフィギアのヒツジ雛から発想を得てつくり始めました。
紐を通してぶら下げるとバッチリと前を向く重心で、耳などの出っ張りも安全な位置におさまります。
置くときは逆に頭を下に、ブツブツを利用して立てると安定がよくて、中に仕込んだシロツメクサを楽しむことができるつくりです。
これはまだあばれ玉状態で、試行錯誤の真っ最中。
思いつくことをいろいろと試しながら一つ一つ進化させていっています。(5/7)
ご報告が遅れましたが、自分を鍛える企画で創った作品 [おはよう] を、進化のおはなしのシリーズの一つとして重心を考えてつくりなおしてみました。
上の写真の子は、可愛く出来た子。
そして下の写真の子は、目玉の位置が頭のてっぺんにきてしまって、両生類のステガちゃんというより、海坊主の [ぬらりひょん]。
ある意味かなり気に入った子でした。(4/23)
どうしてもどうしてもどうしてもつくりたくなって、つくった作品です。
大きくてバランスが不安定なので、指先の低温火傷と肘や背中が ぴきぴきするのは覚悟の上での制作です。
結果はわくわくの出来上がりで、ついみなさんに見せびらかしたくて、早速3月の弘法さんに連れていきました。
重さは66g。
夫婦でかわいがって下さる方の所に貰われて行きました。
あっというまに去っていった鯨さん。
すぐには無理だとしても、ぜひまたつくりたいと思っています。(4/8)
紀州海南ひなめぐりに出品するミニチュア雛の第三弾の紹介です。
この8セットは、23日(土)の朝10時からひなみ館1号館にて販売します。
このシリーズの大きさですが、二つセットでマッチ箱に入りそうな大きさです。
(入らないのもあります。)
1セット1500円です。
できるだけたくさんの方にお楽しみ頂けるよう、会期を通してお一人様1セット限りのご購入でお願いしています。
では今回の子達のご紹介。
もしかして史上初かもしれません。[アメフラシ雛]。
体型がなんともキュートです。[ゴマフアザラシ雛]
「あんたしっかりしなさいよ」と女雛、「まーまー」と男雛の[ヒナ雛]。
「仲良しだものメー」「そうだメー」と [ヒツジ雛]。
[ナメクジ雛] がアメフラシ雛とどこが違うかというと、背中がつるんとしてるんです。
あまり知られていないけど、ナメクジって野菜につくぬるぬるした子達だけではないんですよ。いろんなかわい種類が居るんです。
面白い子達になりました。[オオアリクイ雛]。
小さな女の子が好きそうな[ウサギ雛]。
男雛を横目でちらちら見ている女雛さん。
「好きなんだもの、いいじゃないの!」って言われそうです。そんな [パンダ雛]。
(2013/2/19)
[うさぎ雛] についての続報です。
大きさをお伝えするべく、現在 [うさぎ雛] を展示しているひなみ館に行ってサイズを測ってきました。
冠まで含めると、マッチ箱より大きいくらいのお雛さまです。(2/11)
紀州海南ひなめぐりに出品するミニチュア雛、第二弾のご紹介です。
この8セットは第二日曜日の "通りゃんせ" の日の朝に、ひなみ館1号館に納品予定です。
通りゃんせの礒野の露店では、カエル星人とパンダちゃんで雛遊びをしてもらうための冠もご用意してます。
ひなみ館と礒野の露店は歩いて30秒の距離。
併せてお楽しみくださいませ。
その他にもいろいろある "ひなめぐり" の楽しみに関する記事は、こちら海南駅のかいぶつくんブログでも日々紹介されています。
まちづくり海南 http://mzkainan.ikora.tv
世にも珍しい [アザラシ雛] 。
なんともおかしな [オオサンショウウオ雛] 。
つるんとキュートな [ヒナ雛] 。
人気の [ヒツジ雛] 。今回は冠が和風です。
シンプルさがお気に入りの [カエル雛] 。
[カモノハシ雛] 。これは作ってる最中にもう笑っちゃいました。
夫婦仲良く働き者の [モグラ雛] 。
ちょっと嫌そうだったりちょっと情けなそうだったりの [パンダ雛] 。
(2013/2/8)
ちょっとスペシャルなお雛様の紹介です。
地元で開催されている「紀州海南ひなめぐりのポスターに使いたい。」という依頼をうけてつくったこの作品は、結果としてポスター用にはならなかったのですが、これがとんぼ玉としては少し大きめながらなかなかカワイイのです。
親バカというか自画自賛というか是非みなさまに見て頂きたくて、この際いろんなところでいろんな方法でおひろめしています。
例えば実物作品は和歌山県海南市の駅近く、ひなみ館で展示をしています。(2/1~2/28)
また、作品の写真はグラスタウンで開催されている [ガラスのひな祭り 2013] で他の作家さんの作品といっしょに見せびらかし公開しています。
URL
http://glass.town.ne.jp/mori/museum/room3
そして私自身は以前創ったパンダ雛セットを自分のものにしているので、この子達はどなたかにグラス2Hオークションを通してお譲りするつもりでいます。
(今月のオークションは2/18〜22エントリー、2/24〜28入札です。)
お雛さまといえば、由来のひとつが小さな女の子のお人形遊び。
ちいさな女の子が好きな動物モチーフの代表格として考えたのがうさぎさん。
そして、これはあくまでもとんぼ玉なので、穴があります。
かんざしと冠はその穴に差し込んでつかいます。
男雛と女雛、後ろ姿もそれぞれ個性があります。
頭飾りがついてるとついてないでずいぶん雰囲気が変わります。
男雛の中身は [海のカケラ] 、女雛の中身は [赤い奇妙なお花] 。
どちらも礒野の定番シリーズの一部から抜粋したモチーフです。
(2/3)
紀州海南ひなめぐりの季節がやってきました。
ということで、今年も地元のにぎわいのひとつにと、思いつくままガラスのミニチュア雛をつくっています。
紀州海南ひなめぐりについては下記のサイトをご参照ください。
紀州海南ひなめぐり facebook https://www.facebook.com/hinameguri
紀州海南ひなめぐりスタッフのつぶやき http://hinameguri.ikora.tv
今回ご紹介する8セットは、2月1日からひなみ館にて 1セット¥1500 で展示販売します。
次回作の納品は2月10日(日)。
その後も何回かに分けて30セットほど販売する予定です。
ご購入希望の皆様にお願い
できるだけ沢山の方に楽しんでいただく為に、 今年は会期を通してお一人様1セット限りのご購入でお願いすることにしました。
皆様、ご協力よろしくお願いいたします。
それでは今年のミニチュア雛を紹介します。
陽気な黒豚(?)[ぶたさん雛]。
おいしそうだけど、ちょっと変(?)な [ヒナ雛]。
もこもこの[ヒツジ雛]。手触りが良いです。
透明と半透明のガラスがきれいな[かえる雛]。
[カメ雛]は海亀さんでなく陸亀さんです。
シンプルにつくってみた[くじら雛]。男雛に光を当てた時の影が抜群。
男雛さんに寄り添うフォルムの女雛さんがかわいい[パンダ雛]。
耳の短い[うさぎ雛]。アマミノクロウサギは耳が短いんですよ。
(2013/1/31)