波の音の聞こえる森の中で、シイノトモシビタケの幼菌が生えています。 この不思議なキノコは、月のない暗い晩になると そこここで、シイの倒木に灯りをともすのです。 そして、沖にじっと居た船が気がつくといなくなっているように キノコも少し見ないうちにどこかに消えてしまったりするのです。
(2010年9月)
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