
玉をがっつり抱いているのはスカラベ(フンコロガシ)

目は青
抱いているのは糞玉と巻き込まれた色々なもの
粘菌の子実体、植物の根っこ、そしてたんぽぽの綿毛

正面にあるタンポポ綿毛は、土の上にあるものらしく、ぐにゃっとおしつぶされかけています。
もうひとつのタンポポの綿毛はカタチを保ったまま左の触角の下にひそんでいます。
スカラベの体や手足は透明グレー
光を透すと・・・・・・・・・

お腹側に忍ばせた紫色が透けて見えます。
逆光のままで向きを変えてみましょう

こうするとお腹側の紫の層が見えます。

かわいい正面顔

よっこらしょ・・・

右姿、左姿

まるっこい後ろ姿
エジプトでスカラベは再生のシンボル
スーダンからエジプトにかけて流れるナイル川は、定期的に氾濫しては、豊かな大地をつくったのだとか。
そのナイル川の氾濫のあと、水が引いて一面土砂に埋もれた何もないような大地から、生まれてくるのがオオタマオシコガネ(スカラベ)
その姿を見て、人はスカラベを再生のシンボルとしたそうです。
再生のシンボルであるスカラベは、糞玉に巻き込まれたタンポポの種が、いずれ芽を出し、花を咲かすのではという未来への希望をほのめかしています。
現実のフンコロガシは、糞玉に余計なものをくっつけないで
美しく整える芸術家らしいのですが、
私のおはなしのフンコロガシは、地面でみつけた好きなものを糞玉にひっつけて転がすという特異な性格な子という設定。

手の上のスカラベくん

この【土に還る】(スカラベ)が参加するオークションは
8月21日(金)のグラス2Hオークション
スタート価格は30000円です。
出品作品は18日の0時に出揃い、オークションページで皆様に見ていただくことができます。
グラス2Hオークションはコチラ