
 
今月の [自分を鍛える企画] のお題は「夜は長いから・・・」という思わせぶりなお題。
                私の考えたのはこんなシチュエーション。
                「今夜はいい三日月だぞ。みんな出てこい、朝までぞんぶんに騒ごうぜ。」音頭取りの一匹がそう言い出したことで、一晩かけての大騒ぎがはじまります。
                そんな夜のひとコマです。
                この作品につけたタイトルは、「今夜一晩さわごうぜ」
                
                来月のお題は「忘れもの」です。(11/16)
 
 
 
今月の [自分を鍛える企画] のお題は「探してみれば」。
                ハロウィンのカボチャのランタンが、ほんとにほんとに全部カボチャだと思います?
                妖怪とかお化けとかその他もろもろが紛れ込んでることもきっとあるでしょう?
                この狸は、術をつかって化けたのか?それともドサクサにまぎれて中身を全部たべちゃってすっぽり中におさまってるのか?ハテサテどちら?
                この作品のタイトルは「探してみれば いるかもしれない 狸の化けてるヤツ」。
                来月のお題は「夜は長いから・・・」です。(10/17)
[自分を鍛える企画]に参加してくださっているうちのひとりからこの狸の作品に、物語がよせられました。
                  このおはなし、自分だけで楽しむのはなんとももったいないので、本人の了解を得てここでご紹介です。
はじめはカボチャの中に収まっていたたぬきさん。
                  中身を全部食べちゃってお腹いっぱい!
                  苦しくなって ポンっ!!
                  と身体がはみ出しちゃいました。
                  ほっぺもいっぱい。
                  カボチャの被り物がとれなくなりました。
                  頭の重たいたぬきさん。
                  よたよたと家に戻りましたが
                  今度は頭がつかえて家に入れず・・・
 
今月の [自分を鍛える企画] のお題は「気配」。
                数日前、縁側で猫と朝ご飯を食べていると、がさごそと草を掻き分ける音が。
                すぐ間近に姿を現したのはニホンアナグマ。2メートルほど離れた草の間からこちらをしばらく見つめたあと、去って行きました。
                我が家の猫の方はその間微動だにせず、アナグマが去ってからあわてて家に飛び込みました。
                この作品のタイトルは「背後にせまるアナグマの気配」。
                来月のお題は「探してみれば」です。(9/16)
 
 
今月の [自分を鍛える企画] のお題は「海とすいか」。
                今でもけっこう海に泳ぎに行きますが、子供の頃はほんとに毎日のように海にでかけました。
                大人がくる時にはおやつにスイカをぶらさげてきてくれることもあって、そんな時は大胆にガツンと割って、海にもって入って立ち泳ぎしながら食べたりしました。
                泳ぐ時に食べるスイカは、もちろんキンキンに冷やしたものではなく、ほのぬるく、海水といっしょになるととても甘く感じられたものです。
                今回ストレートに表現した「海とスイカ」、私と同じように海とスイカにまつわる思い出をお持ちの方もきっとたくさんおられるでしょう。
                昔の夏の記憶をたぐりつつ、セミの声を聴くのもよいものです。
                次回のお題は「気配」です。(8/16)
 
 
 
今月の [自分を鍛える企画] のお題は「7」。
                「7」関連っていろいろありますね。
                私は「7つの音」と題して、ピアノの鍵盤をとろけるガラスで表現してみました。
                子供向けという訳ではないけれど、ひとつひとつのキイにドレミファがうってあります。
少し大きめの作品で、音楽をお仕事にされている方、今回は特にピアノをお仕事にされる方が、かたわらに置いて嬉しいものをという意図です。
                次回のお題は「海とすいか」です。(7/16)
 
 
今月の [自分を鍛える企画] のお題は「山」。
                久しぶりの大枠なテーマです。
                せっかくの大きなテーマなのに、ちっちゃい山をつくっちゃいました。
                なんで魚の山が出てきたかというと、「ひと山のタラ」か?「ひと盛りのタラ」か?という言い回しの違いに、事件解決の糸口があったというある小説の場面が頭の中をぐるぐるまわりだして、それから離れられなかったからなのです。
                小品ですけど、この際この作品を使って新しい作り方の実験もしてみました。
                次回のお題は「7」です。(6/15)
              
 
 
今月の [自分を鍛える企画] のお題は「5秒前」でした。
                「5秒前」と「5分前」とでは出てくるものが全然ちがうなあ、これは面白いぞ、と思ったものの、ぎりぎりまでアイデアが絞れず、そうこうしているうちに、別企画の超大物製作で指先を低温火傷してしまいました。じわじわっと伝わる熱に指先がやられてしまうんですね。
                その結果がこの作品「君との出会いの5秒前」。
                火傷をした指を守る為、できるだけシンプルな行程でお題を表現ということになりました。 でも、この線描きの表現方法って楽しい。
                次回のお題は「山」です。(5/16)
 
今月の [自分を鍛える企画] のお題は「ピョーンと」でした。
                このお題で私がすぐに思いつくのは、やはり蛙や兎です。
                困ったことにどちらも日頃の自分の持ちネタ。
                なのでそこは避けなければチャレンジとはいえないのではと思い、悩んだ結果がぴょんぴょん生物の「トビハゼくん」となりました。
                何もひねりのない切り口になったのがちょっとくやしいです。
                次回のお題は「5秒前」(4/18)
 
 
今月の [自分を鍛える企画] のお題は「もこもこ」でした。
                もこもこで連想するものはとっても多いのですが、最近は切り口をいろいろ変えて羊をつくるのがマイブーム。
                で、この羊は羊雲という形でお空でもこもこさせることにしました。
                次回のお題は「ピョーンと」(3/16)
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