このページは2008年から続けてきた「自分を鍛える企画」の為に創った作品達です。
注)強度を考えないチャレンジ作品が多いため販売はしていません。
長らく続けてきたこの「自分を鍛える企画」今回をもって千秋楽となりました。
簡単なことではないこのトレーニングですが、実際やってみると予想よりタイヘンな一方、やってみないとわからないことがたくさんありました。
さて!では十分に鍛えられたところで、それぞれに次の階段をのぼりましょう!!!
そして、海南のちいさなイベントでたった3人ではじめてから、ここまでのロングランになるまで、無償の手弁当で運営してくださったグラスタウンさんには感謝感謝です。
では、私の最後の参加作品。
今回創ったのは、きのう目がさめたままで見たゆめの中の友達。
「やあ!」
「またいつか逢おうよ」
寝てみる夢も起きてみる夢も、どちらも愉快。
作品タイトルは「夢のなかの友達」 (2016/1/16)
久しぶりの参加ですが、気に入ったものができました。
今回の主人公は架空のカメレオン。
舌をべろんちょクネクネと伸ばしています。
伸ばしたその舌の先で何と出会うかはわかりません。
360度見えそうな目でもわかんないんじゃないかと・・・。
作品タイトルは「獲物はどこだ?」 (10/16)
季節のかわりめってどこなんでしょうね?
厳密にこの日っていうわけでなく、「ああ春だな」とか「冬がきたなあ〜」ってひしっと思った時が季節のうつりかわりの時かも。
ツバメの来訪はそんなサインのひとつ。
今年もやってきてしばらくの間のおつきあい。
というわけで、ツバメのシンプルな玉をつくってみたかったんですけど、想像していた風にはうまくいきませんでした。
残念。
作品タイトルは「今年も来たよ!」(4/16)
モノづくりを生業としていると、美しいと感じた時には
つい、その美しさの本質は何か?
どこまで削ぎ落としても、その美しさは消えてなくならないのか?
と分析しようとしてしまいます。
そして、その感覚が他の人たちと共有できるものかどうか?
の検討をしてしまいます。
これは、私の職業病ですね。
空や雲、光の流れ、水中で見る魚の群れ、サバンナの夕日。
そして座り込んで寝転んで草葉の蔭を覗き込むと、どんどん見えてくる美しいものたち。
地衣類や植物の成長のルールにもとづいたカタチ。小さな蟲達の機能的なカタチ。
他の作品群の為の部品が、バーナーまわりに置いていたので、それらを組み合わせてこの玉をつくりました。
タイトルは「小さきものの世界」
蟲がぞろぞろする世界、だれもが美しいと思うわけではないとは
私もよおく知っています...。(2/16)
今回のお題は「それっていいね!」
この不細工な猫の作品のタイトルは「あたしは猫な目覚まし」
毎朝決まった時間にニャアー・・・
眠りの浅くなったタイミングをみはからってニャー・・・
ちゃんと起きるまでニャーニャーと、家人を起こし続ける我が家の猫の目覚まし時計ぶりを、玉にしてみました。
何がすばらしいって、あきらめない事。
それに、眠りの深い時にはただじっと待っていて、眠りの浅い時をねらって起こしにかかる事。
これは飼い猫によくある習性じゃないかと思ってるのですが、どうなんでしょう?
機械時計よりはるかに高性能ですよね。
ほかにも、自動車より馬車の方が、運転手が居眠りしててもお家に帰ってこれそうなのはいいよね〜って思ってます。 (1/16)
毎月出されるお題にそって作品をつくる試みです。
2008年に海南の小さなイベント「通りゃんせ」の3名でスタートしました。
後にグラスタウンにも場所をお借りして、全国だれでも有志達の自由参加で続けられています。
Glass Town内 海南発自分を鍛える企画
http://town.wcs.jp/training
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