この作品は、2007年から2011年のどこかで制作し、弘法さんでコレクターさんの手元に渡ったものです。

ヤムヤムは英語の幼児語で「おいちい〜」という意味。
よく熟れて、ヘタのあたりから蜜まで出ています。

とりついている虫はゾウムシ。
ゾウムシってかわいい姿してますよね。
実物は触角がクチバシみたいな吻の根本にあるものやら、先についてるものやら、いろいろ個性的なんです。

私は物語が好きで、子供時代たくさんの本を読みました。
その中に「石の花」という、孔雀石の細工を生業とする若者のおはなしがありました。
その中に出てきた、生きた石の花や実のことが忘れられず、その記憶をきっかけに創ったのがこの【ヤムヤム果実】でした。
2021年には、とうとう自分なりのおはなしも書いて、いそのん劇場を舞台に楽しんでいただきました。(おはなしは2021年の図録にも掲載されています)

熟れ加減とか、やってくる虫だとか、ひとつひとつ違うのが【ヤムヤム果実】

ゾウムシさんもガラスという石でできているのが、お腹に光を透すとよくわかります

紐や革紐、鎖をつけて、身につけようと目論んでおられる方のご参考に、セーターの上に乗せて撮ってみました。(夏なのにセーターなのはご愛嬌)
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【ヤムヤム果実】はコレクターさんからグラスタウンがお預かりしてたものを、私がお借りして確認と撮影をしています。
6月22日のグラス2Hオークションにはグラスタウンから出品されています。
次に手に入れられる方も、たくさん楽しんでいただけたら嬉しいです。