(時代によって蛙さんの姿かたちは変化しています。)
真水の世界のシンボルとしての蛙さんが、クラゲの泳ぐ海水の世界を抱いて まるで私達の居る水の星のような一つの世界を形づくっているのです。
桃の枝に蛙
たんぽぽ
きりぎりす
お正月
樫の絨毯
ウチくる?
わぉ!それってクラゲ?
紅葉の陽溜まり
タンポポもまんまる。僕もまんまる。
だいじょぶだよ。
僕、ここから動きたくないよ。
蛙さんからご挨拶
海で拾ったヒシの実。陸で拾ったウニの化石。
暑くても寒くても
そろ~り そろ~り
まっすぐ前に進め
かしこまってござる
切り株にキノコをみつけたよ。
おめでとう2016年
スベリヒユ
ひとつ、ひとつ、またひとつ
ツチグリ
どんどん大きくな~あれ!
夏の空
冬の支度
月桃の茂みを上から覗き込んだら
自分の核はここにある
今の自分はさっきまでの自分と違う
葉っぱの上にケロンチョと
蓮の実の魔法
僕と冬と大根と
くるくる地球は飛びながらまわる
Copyright (C) Akiko Isono 2004