とんぼ玉作家 礒野昭子(いそのあきこ)のホームページ

本を見るように礒野昭子の世界を楽しんでください。

 

お知らせ

Co展 にて、架空の地質時代「ギャプス紀」の化石復元企画「化硝研」に、ただいま参加しています。

スタヂオi にて、このページをかざっている作品のおはなしを連載中です。

礒野昭子関連グッズをスタヂオi のお宝発掘マーケット「アイテム」で販売しています。

「礒野昭子作品図録2020」については「書籍」のページをご覧ください。

どっしり座って僕は味わう

緑の森の中、葉っぱたちは木漏れ日を味わう。
僕は苔の上にどっしり座って
キノコの香りと緑色の空気を味わう。

キノコの香りを満喫中のコウイカさんをかたわらに、あたりを見回すと、植物たちが太陽の光をガツガツごぶごぶとむさぼり食べているのを感じます。
私は、お日様の光がご飯なんて簡単でいいなあ〜とうらやむわけです。 あ、でも私も太陽の光のおかげで骨が丈夫になったり、免疫力があがったりしてます。
それは私自身が浴びた太陽の光を直接取り入れているのかどうかは知りません。もしかしたら効果は間接的で、私の身体の表面に棲んでいる眼に見えない住人が太陽の光をガツガツごぶごぶ食べてるせいかもしれません。
そんなことを考えながら、私の腸に棲んでいるたくさんの眼に見えない住人たちにも、おいしいご飯を食べさせなくっちゃ、と満ち足りた様子のコウイカさんを連れておうちへ帰るのです。

撮影に使ったのは特別な【菌糸の森のコウイカさん】
その内部を大きく占めているのはウゴウゴを宿主にした寄生キノコと粘菌の子実体の数々。
命は命の中にも存在していて、棲まれるものの命と棲むものの命は無自覚ながらお互いに大切な関係だったりするということを思っての作品。
従来よりひとまわり大きくなった特別なコウイカさん。内部からほんのり透ける緑色が、緑の森の中にとけ込むようです。(9/1)

スタヂオi にて連載中

【スゴいの】

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