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改名【ウゴウゴタケのコウイカさん】

あばれ玉のご紹介をする前に・・・お知らせです。

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先月里親さんの決まった【スゴいか】さん

この作品は【菌糸の森のコウイカさん】の中でも特別大きく、特別にウゴウゴが入って、特別難しい、特別なもの。
そして自分の展示用と同等のスペシャルを1点だけどなたかに所有してもらうという特別扱いの作品。

自分の中で特別に特別が重なって、この【菌糸の森のコウイカさん】のことを
これまで【特別な菌糸の森のコウイカさん】と、呼んできました。


この呼び方を新しい名前に改名します。
新しい名前は【ウゴウゴタケのコウイカさん】

わかりやすくなって、われながら嬉しい礒野です。
これからはこの作品を【ウゴウゴタケのコウイカさん】
ニックネームの【スゴいか】さんで呼んでくださいませ。


明日は昨日予告した【ウゴウゴタケのコウイカさん】のあばれ玉の紹介です。
まずは、「どこがあばれ玉なのか?」をご説明します。
2021/10/16 20:13 Update

特別な【菌糸の森のコウイカさん】のあばれ玉(予告編)

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これは先月ご紹介した特別な【菌糸の森のコウイカさん】
なかなかの大物でなかなかの迫力で、自慢の逸匹でした。
今は、ものすごく気に入ってくださった方の手元におさまって、かわいがってもらっております。

さて、この【スゴいか】さん、もちろん誕生まですんなりというわけではなく、数匹のあばれ玉を経てうまれてきました。
そのうち、きっちりと出来あがったあばれ玉は2匹。
この2匹の作品はカエル星人にお願いしてグラス2Hオークションに出場させていただく予定です。

まずはこちらの1匹、
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この写真の【スゴいか】さんはそんなあばれ玉のひとつ。
いいなあというところと自分の手に負えず乱れた部分がないまぜになった、チャーミングで、かぎりなく思い描いたイメージに近いあばれ玉。


明日から少しづつ、つくりて礒野から、この1匹についてご紹介していこうと思います。
2021/10/15 21:16 Update

2匹のコウイカさん

22日(水)のグラス2Hオークションに登場の2匹のイカさんを
それぞれ手に乗せてみました

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ウゴウゴタケのある【特別な菌糸の森のコウイカさん】(スゴイカさん)
滑らかなフォルムにずっしりの90gが気持ちいいです。

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【菌糸の森のコウイカさん】約50g
エンペラのブツブツが手にきもちいい50gです。
こちらもいい出来です。

2匹で正面顔
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2匹で斜め横顔
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2匹でみあってみあって
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ほぼ上から、背景を黒でパシャ!

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斜め上から、背景を白でパシャ!

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やや横から、下からもゆるく光をあててパシャ!

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礒野からのイカさんのご紹介はここまでです。
21日深夜12時を過ぎると、入札開始です。
どうぞ、お楽しみながらご検討ください。
みなさまよろしくお願いします。


2022/01/27 15:58 Update

もう1匹の【菌糸の森のコウイカさん】

グラス2Hオークションがもうすぐ開催されます。
今月は22日(水)です。

待望のウゴウゴの入った【特別な菌糸の森のコウイカさん】
スタヂオiで、おはなしがつづく間、しっかり手元で可愛がらせてもらってましたが、とうとう手放す時がやって来ました。
この【特別な・・・】を出品するにあたって、もうひとつ、通常のスタイルの【菌糸の森のコウイカさん】もならべて出品することにしました。


みなさまには、あっちのイカ、こっちのイカと
ふたつの作品を見くらべて、
それぞれを自分のものとして手元にあることを想像してみてもらえれば、と思います。

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【菌糸の森のコウイカさん】
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長さ:54mm 幅:29mm 厚み:22mm 重さ:約52g

明日は、2匹を並べてお見せしたいと思います。


2022/01/27 15:59 Update

特別な【菌糸の森のコウイカさん】(5)

ウェブ上での作品発表にはいいところがいくつもあります。
たった1つだけの作品でもたくさんの方に見ていただけます。
もうひとつは、しっかりとゆっくりと解説ができます。
もうひとつは、これらの記事が記録として残せます。

というわけで今日は、このイカさんのこれまでとは違う部分の特徴を解説です。
みなさまには、ずっしりと手にもってひとつひとつ覗き込みながら、礒野のおしゃべりを聞くつもりで楽しんでいただければと思います。

さてこの特別なコウイカさん、エンペラの位置や足の伸ばし方が今までと微妙に違います。
その結果、今までの作品とやや全体のフォルムが変わりました。
私にとって、ホバリングするように同じ場所にとどまって泳ぐ時のイカさんの印象がこの感じ。
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横から見たところ

透明の胴部を縁取るエンペラ部分にも注目してください。
これには半透明の灰緑色がついていて、胴部の輪郭をふわっと見せています。

次に前方に突き出された8本の脚と身体にぴったりついた2本の触腕にもご注目。
白っぽい中からほんのり緑色がすけています。
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エンペラと脚、この緑色はウゴウゴの暮らす、樹々のある場所と関連づけるために選んだ色です。

そして光を反対側からあててみて見ると、
脚の間のさらに奥から水色の光が漏れてきます。
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さて今回のイカさんの大きな特徴はやはり「ウゴウゴタケ」
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ところでこのウゴウゴ、朽ちた様子は別にしても芋虫にしてはおかしな姿をしています。
頭が大きいですし、大顎があります。
複眼もあったりするし、ちょっと現実離れしています。
この子の発想のもとはカミキリやタマムシの幼虫。
倒木を切っていると中からうごうご出て来ちゃったりするのです。
これがなかなかにニッコリしてしまうほど素敵で異形な姿態なのです。

次に底面を見てください。
このコウイカさんの底面には漏斗があります。
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海の中ではこれをつかってジェット噴射のように水を吹き出しダッシュして、突然姿を消すこともあるのです。
そんな時、あとに残されるのはスミでできた影武者だったりします。
このスミも漏斗から吐き出されるようです。
今までなんども、海中でお目にかかりました。
時にはイカの姿を見つけることなく、あとに残されたスミだけ見つけることも。

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次回はもうひとつのお楽しみを紹介します。
今回の2Hに登場する【菌糸の森のコウイカさん】
これまでの作品を踏襲する個体です。

この2匹は同じテーマで、共通部分も多いのですが
生で見ると、全く別物の作品

明日18日はオークションエントリーの最終日。
イカさん2匹と、他の作家さんの渾身の作品も深夜12時までに、出そろいます。
明日はこちらをお楽しみください。
2021/09/17 11:35 Update
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