先日、弘法さんでお客様達との話題で本屋さんで八丈島の観光ガイド本がみつからない、と伺いました。
自分自身は国内の旅行でガイドブックを使うことがないものですから、あるのかないのかも知りません。
というわけで、ガイドブックがあったらなあ〜という方に、役に立つのかたたないのか全然わかりませんけど、礒野の旅のバージョンを書いてみようかと思います。
まず、八丈島に行こう!と思います。
飛行機や宿はANAのサイトで取ることが多いです。
何故ANAかというと、八丈島へのジェットは羽田からのANAしかないからです。
乗り継ぎの飛行機の遅延や、天候不良による欠航が出たときにこまらないように、関西から羽田までの便もANAで取ります。(東京で他に用事があれば新幹線でということもあります)
旅作というパッケージで、往復の便に宿をセットして買います。
ANAと提携していない宿に泊りたい場合は、旅作にANAと提携の宿を一泊だけつけて申し込みます。
八丈島にはだいたい3泊ぐらいすることが多いです。
八丈の空港についたら(とってもかわいい空港です)空港ロビーにインフォメーションカウンターみたいなのがあります。
そこにはいろんなチラシや地図がありますし、知りたいことがあったらそこのスタッフさん(気持ちのよいおばさんがおられました)に聞いてみると良いです。
親切に対応してくださいます。
私はですね、だいたいの場合、あらかじめ到着日にあわせて、島のダイビングショップにスキューバダイビングの予約をいれています。(機材は水着以外ほとんど借ります)
で、何便で着きますからとお願いしておけば、空港にお迎えしてくださいます。
そのまま、ダイビングショップまで行って、海に行って、ダイビングが終わったら、車で希望のところに送ってくださいます。
宿に送っていただくこともありますし、レンタカー屋さんに送っていただいたりもします。
レンタカー屋さんは現地に何軒もあります。
現地で申し込みをして借りることもできますが、ネットであらかじめ調べておくと良いです。
ネットで申し込みすると安くなったりします。
八丈島の地理はそんなにややこしくありません。
そして、どんなに迷っても、島から出ちゃうことはありません(笑)
道はとてもきれいに整備されています。
そして、嬉しいことにあんまり通行量はありません。
スキューバダイビングをした後一晩くらいは、高い山にあがってはいけないので(もちろん飛行機は御法度です)山以外の楽しい場所にむかいます。
泳ぎ足らない時は、自前の水中眼鏡とシュノーケル、足ヒレをもって、海に向かいます。
島のあちらこちらに泳げるところがあって、どっちか側かが荒れていても反対側は大丈夫というケースがほとんどです。
ただし〜〜〜、私は海っ子なので、すごく泳げます。
そうじゃない場合は、ダイビングショップにお願いしてシュノーケリングやスキューバなど、八丈島の土地感(海感というべき?)のある人に案内してもらって楽しむのが満喫できる良い手だてだと思います。
海以外にも楽しいところがたくさんあって、思いつくままに訪れます。
例えばエコ・あぐりまーと。
植物販売所か?植物研究所か?植物園か?よくわからないのですが、なんだか楽しい。
ここで売っていたパウンドケーキとパウンドケーキで作ったラスクは抜群に美味しい。
そういえば服部屋敷での伝統の踊りみたいなのを見に行って、そこでいただいたパッションフルーツジュースも抜群に美味しかったです。
自然を散策するには、ポットホールとかヘゴシダの森とか。
雨が降っていると、足場的には悪いですが、雨もよく似合うのが八丈島です。
濡れても気にならない格好でいるのが一番です。
私はいつも、携帯ポンチョ持参。
それとジップロック。
宿にゆっくりチェックインして、夕方以降のお楽しみはやはり、発光キノコ。
それから、波が穏やかなら海に向かうこともあります。
夜の穏やかな海でばしゃばしゃすると、夜光虫がたくさん光って楽しいのです。
と、ここまで書いてきましたが、
「八丈島観光協会」http://www.hachijo.gr.jp/index.htmlの中、タイトルのすぐ下に帯のように書かれたコンテンツ、「島内マップ&滞在モデルコース」というところをクリックすると、なんだかわかりやすい案内があるじゃないですか(笑)
よく見るとこの「八丈島観光協会」のサイト、とっても親切なまるでガイドブックです。
そして日本語が話せればもう大丈夫。
八丈島では、いまのところ感じのいい人にしか会ったことがない礒野です。
わからなくなったらなんでも、そのへんの人に聞いてみたらどうでしょう?
黄八丈の「めゆ工房」さんになんどか訪れたことがあります。
めゆ工房のお父さんに染色のお話しや植物のおはなしを聞かせていただきました。
知らないことがいっぱいで、とても面白かったです。
私はたまたま、タイミングがあってお話しを聞けてラッキーでしたが、
確実におはなしを聞きたい時には予約しておくと解説してくださるそうです。
(黄八丈めゆ工房で検索)
黄八丈の織物体験は島内何カ所かで実地されているようです。
以上、今日のところはここまで。