【境界】が初の大舞台になります。【ココニはどこに?】から生まれた作品のこと

kyoukai1.jpg
先日最後の子をメディエーターさんのもとに送り出して大団円を迎えた【ココニはどこに】
(まだ創作のカケラプレゼントは残ってますからほんとには終わってませんし、ココニちゃんアルバムからも何かしら楽しい企画(遊び?)を思いつくかもしれませんよ。油断しないでくださいね)

そのココニちゃんたちがとっかかりになって新しく生まれた作品が2種類あります。

ひとつは【ごろりん】
ハンザキのココニちゃんをきっかけに発生しました。
0506.jpg
この子はハンザキのココニちゃん
ke16_4_17a.jpg【ごろりん】2本足
ke16_4_17b.jpg【ごろりん】10本足
透明な全身の中には、有機的なもの(植物やいろんな生き物やその気配)といっしょに、なぜか無機的なもの(歯車)が入っています。
これはいったいどういうことなんでしょう?
想像してみてください。
どういうことなんでしょう?
(これはいそのんからみなさんへの問題出題)

そんなわけで現在のところ謎のいきものとして存在させています。

もうひとつ生まれたのが、コチラ。
アオリイカのココニちゃんから生まれました。
kero394.jpg
この子達はアオリイカのココニちゃん

そしてあらたに生まれた子
ke16_4_17c.jpg
ke16_4_17d.jpg
まだ名前のない作品です。

水の流れるところ、水草や海藻が、流れにたなびいて、光合成ででた小さな気泡がピカピカ。
よくみると、そこにもここにも一生懸命生きるかわいい存在がコンニチワ。

そんな世界が透明のイカのかたちで現れたもの。

この子達はいずれも、展覧会【境界】に登場します。
できるだけたくさんの人に、実物を生で見てほしいです。

つづいて、八丈島のいそのんお気に入りスポット情報です。
8jo_f_spot.jpg
【裏見ヶ滝編】
八丈島には裏見ケ滝という小さな滝があります。
その近辺はちょっとしたお散歩できる場所です。
で、ほんの10分のお散歩コースなんですけど、一時間かけてのんびり、草木や地面や、道沿いに打たれた杭などを観察しながら歩くと、虫たち、イモリたち、菌類、デンデンムシのたぐい、生命密度が濃いんですね、いろんな小さな生き物に逢えます。
カメラやルーペを持ってあるくとお気軽にすごく楽しいです。

散策コースの入り口、道をはさんで、裏見ケ滝温泉という無料の小さなお風呂があります。
ここも超お気に入り。
露天風呂で男女一緒に水着ではいります。
お湯につかってる周りはヘゴシダや亜熱帯の植物ジャングルで、湯船のまわりをフナムシが走っています。
ここに浸かってるとき、ワタクシ最高に幸せ。
好みはあるでしょうけど、ワタシは「フナムシの湯」と呼んで、ひいきにしています。
2022/01/21 12:22 Update
 « Newer   Home   Older »