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2020年2月の日記

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【ご近所さま(コトリ)】の世界

お天気の良い日、寒くて雪のちらつく日、少しくらい雨が降っている日、私はいつも屋外で朝ご飯や昼ご飯を食べます。
そのすぐそばの大きな樹のたくさん分かれた樹には、たくさんの種類のコトリたちが飛んできてとまります。
チチチチ、ジュッ!ジュッ!といつも賑やかな姿はとてもかわいい。
でも私が身動きをすると、一瞬で飛んでいってしまうのです。

足下でうっそうと茂っている冬イチゴの中からもゴソゴソと音がして、赤い宝石のような実を食べているようです。
どんなに熱心に食べていても、私が少しでも近づこうものならいっせいに飛び立ってしまうのです。

私は何もしないのに、なぜそんなに逃げる?
私は平和で友好的なんだから、そろそろ逃げなくていいと顔を覚えてくれないかなあ。
(スズメバチは覚えてくれているのに。。)

いつまで経ってもコトリたちは臆病な【ご近所さま】
またまたフユイチゴの草むらからあわてて逃げようとしたメジロ。
魔法で冷たく固く美しい宝石のようにして、愛でてあげる。

逃げてしまったメジロはイメージの塊として、ガラスという石に化けました。
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始めは冷たいガラスという石はずっとにぎっていると暖かくなるのです。
大きめで奥行きのあるこの第3のコトリ。
第3のこの子の為に火に向かうその寸前のひととき、なぜかたくさんのコトリがいつになく私のそばに居てくれました。
中のフユイチゴは、ステガちゃんのヘビイチゴに似た印象ですが、実は細かくいろんなところが違うのです。
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第1のコトリは、私にとってあばれ玉的な位置づけ。
ガラス自身のこうなりたいという形に引っ張られ、自分で産んでおきながら予想外の印象に生まれました。
でっかい出目がびっくりした?悪いとこをみつかった?その瞬間に魔法にかかってかたまったように思えてしまいます。


今回のグラス2hオークションは間もなく日が変わっての25日火曜日の開催。
コトリたちの入札の終了は22時と22時半。
友人でライバルの増永元さんも、うわぁ素敵!というものを登場させています。

応援、観戦、この子はぜひ自分の手の上に。
いろんな楽しみ方、参加の仕方があります。
この場が、皆様の楽しみの場所になりますように、どうぞよろしくお願いします。

2022/01/27 16:25 Update

2月の弘法さん

いつもご報告が遅くなりますね。
何が出て来るかで弘法さんに行こうかやめようかお考えの方々からは、もうちょっと早く発表を!という声が聞こえそうです。
私だったらそう思いますね。
申し訳ない。
観光地へお出かけの方々が減っているらしく、お宿の価格が安くなってるとのウワサを耳にしている礒野です。
京都にお越しの予定の方は弾丸日帰りばかりでなく、1泊2泊いかがでしょう?

さて、今月連れて行く子たちです。

全部で4匹。
まずは、この子
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【ちびくまの森】(31.4g)
先月一番人気でした。
今回の子もかわいく生まれてきました。

そして久しぶりのこの子
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【ステガちゃん生まれたて】(36g)
写ってませんが、しっぽがとてもいい色。
濃い緑がかったブルーで、偶然出来た色。
おでぶでなくて、卵の殻がついています。

そしてこの子
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【お弁当連れて】(42.8g)
いい色でいい形でとってもチャーミング。
背中のお弁当?な甲虫さんもすごく特徴的でかわいいんですよ。
中のお花もうつくしく咲きました。
ただし、ひとつ注意点が。。。
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肉眼ではわかりにくいですが、写真のココの部分に小さな泡の集合のザリザリがあります。
気になるひとはチェックしてくださいね。

4匹目は!?
写真がまだですが、こちらも【お弁当連れて】です。
角度によってピンクにもブルーにもグレーにも見えるカエルさんで、花は青い花。
お弁当?はゾウムシ的甲虫です。
楽しみにしてくださいね。

それでは、21日の弘法さんでお待ちしております。
上記の作品については朝10時にご購入のご希望をおうかがいします。
欲しい人が複数人の場合はジャンケンします。
気になる人、実物を見てみたい方は10時より少し早めにお越しくださいませ

弘法さんについて、場所など、詳しいことはコチラをご覧になってください。・・http://iso.cx/appear/syutsubotsu.html

今月もサバヲとコラボの作品があります。
サバヲは伝統の技法をアレンジした工芸的な作品も作っています。
その中のレース文様の作品が鳥の巣に見えちゃったので、小さな鳥たちをいっぱい添えて、ネックレスに組みました。
きっとサバヲのブログの方で写真紹介があると思います。
いらっしゃる前に見ていただくと、うちのお店がさらに楽しくなります。
  サバヲのブログ・・・http://panda.glazo.net/
サバヲのブログは20日夕方ごろの更新が多いです。

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弘法さんには、今月のグラス2Hオークションに出場の【ご近所さま(コトリ)】を連れていきます。
私物の第2のコトリも連れていきます。


*今月のグラス2Hオークションは25日(火曜日)週末と祝日を避けて、いつもより遅い日程での開催となりました


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2022/01/21 22:42 Update

【ご近所さま(コトリ)】の中身

ただいまグラスオークション2Hに登場中の【ご近所さま(コトリ)】

「公開されている写真では質感とか、中身の感じがふわっとしかわからない」
というご指摘をいただきまして、さっそく内部の局所写真を、どわーっ・・とご用意させてもらいました。

【ご近所さま(コトリ)】第1のコトリ
実や葉っぱがぎゅっと詰まった感じです。
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【ご近所さま(コトリ)】第3のコトリ
こちらは奥行きがある空間に実や葉っぱ、蔓があります。
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手元で実物を見ている本人には、頭の中でわかっちゃってるので、ウェブの向こう側では見えていないということに気づかなかったりするのです。

ココもっと見たい、というご希望がありましたら寄って撮って、見せびらかしますので、どんどんご指摘くださいませ。
2022/01/27 16:25 Update

今月の中間報告

今月の中間報告です。

先日のパンダ屋さんはてんこもりで、とても楽しい2日間でした。
籾殻で野焼きの素焼きは、なかなか火の回りが遅くて心配でしたけど、これが1昼夜かけてゆっくりゆっくりとすごくいい出来にやけました。

出来上がりの状態は素焼きで素朴。
水には溶けないけど、水を吸い込む、と言った状態です。
真黒に焼き上がったのが美しいです。
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上のトリちゃんは、同じ黒に仕上がったものを薪ストーブで2度焼きしたもの。
翼がとれちゃいましたが、その後の手術で完治しました。

いそのん劇場は【ちいさなお話し】と題して、素焼きの作品、石粉粘土の作品、ガラスの作品に小さなお話しを添えて展示しました。
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(いそのん劇場の常連の出演者ドグウちゃん)
絵本好きの方々には特に楽しんでいただけたようです。
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「見てごらん・ぼくがそっとかかえているのは・はるか昔の大地の記憶」会場でのおはなしより)

さて、で、次なる作品ですが。。。
最近の自分の頭の中は、【森に棲むもの】のしっぽちゃんともつながる【いそのんのご近所さん】についてのいろんな思いが渦巻いています。

今も目の前で梅の花を揺らして、メジロをはじめとするたくさんの種類(もう名前もわからないくらい)のコトリたちが姿を見せています。
定番のご近所さんです。

朝になると、「何かのタネでも蒔くかい?」といわんばかりに庭の土が掘り返されています。
イノシシさんが数家族、これもご近所さんです。

けさは小動物をちらとみかけました。
リス?ムササビ?
ムササビは確実に棲んでいます。
あまり姿をみせないご近所さんです。

他にモグラ、カモシカ、タヌキ、ノウサギ、日本アナグマ、テン、キジ、イモリ、サンショウウオ、何種類ものカエル、虫たちときたら、名前をあげだすときりがない。
みんな私のご近所さんです。

姿を見ない時も、彼らのことを思うとあったかくなります。こころ?脳みそが。

作品創りは魔法修行みたいです。
いそのんの魔法は、この気持ちをふるいにかけて、凝縮することからはじまります。

よくわからない話しを長々とおつきあいありがとうございます。

あ、報告です。
今月の弘法さんも【ちびくまの森】出現です。
2020/02/15 15:35 Update

2月のパンダ屋さん

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今週末は「やまのパンダ屋」の開店日です。

8日土曜日 と
9日日曜日 です。
だいたいお昼前くらいから日暮れぐらいまで開けています

さて、やまのパンダ屋では、ほっこりおしゃべりしながら、サバヲの作品やサバヲと礒野のセッションな作品を楽しんでいただいたりご購入いただいたりができます。

今回のパンダ屋さん
9日の日曜日は先月ご来店の方々と創った粘土の小さい生き物たちを焼成します。
晴れそうなので、お外で野焼き。
素焼きなので素朴な風合いに仕上がると思います。

そして昨年からスタートした「いそのん劇場」は今回は第5回目。
今回は、野焼きの火を見ながらなので、いそののギャラリートークはありませんが、はなれの2階の劇場は、ちっちゃな物語を楽しんでもらえる空間になっています。
展覧会とインスタレーションの間みたいな感じですね。

はてさてサバヲさんの方はというと・・・。
今月の「みしらぬあの子を探せ!」のみしらぬあの子にご期待ください。
笑えます。
発見後の、欲しい人ジャンケンはきっと白熱することでしょう。
こちらにお越しになれない方は後日、Co展の町長さんの記事でごらんになってください。

では今月も、いろいろご用意して皆様をお待ちしております。

やまのパンダ屋  http://panda.glazo.net

パンダ屋さんは駅から歩いては行けない場所なので、電車でお越しになるかたがおられましたら、前日までにメールください。
(kaeru@iso.cx)
海南駅までお迎えにいきます。
2022/01/22 22:20 Update