私の手に居るのは1匹のごろりん。
体の両側に並ぶのは10本の足。
たくさんの足のうちのどれかは、耳かもしれません。
角かもしれません。
もしかしたらアノマロカリスのように、ヒレの役割をするかもしれません。
生き物としてのごろりんは謎
カラダの表面にいっぱい散った水玉模様が見えるでしょうか?
とってもうっすらしたものだけど、これはとても重要。
その奥には、からまりあった根っこ、水滴、生え出したばかりの双葉、大きな花。
そこで暮らすのはダンゴムシに似た姿のモゾゾ。
そしてあちらこちらにあるのは謎の「歯車」
ここで登場する「歯車」は物事のつながりとか、うまく機能する仕組みとかを表すモチーフ。
ことあるごとに感動させられるのが自然の仕組みのみごとさ。
ごろりんは、「自然のなかの驚くべき現象をみのがすんじゃないよ、感動できるから」と言ってくれる存在。
あっちこっちの方向から見る【ごろりん10本足】
私たちには見えないものも見えてるのがごろりんの目
大きさ:30mm(高さ) 35mm(幅) 30mm(厚み)
重さ:約50g
素材:佐竹ナマリガラス、少量の銀箔
isoのサインあり
この【ごろりん10本足】は今月のグラス2Hオークションに出品しています。
オークション落札日は22日(金)
オークション会場はコチラ・・・https://2h.wcs.jp