【オオサンショウウオ どぉん!】のおはなし

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深い山々、冷たい川の流れ
「どぉーん!」と私にぶつかってきたのは、一匹のおおきなオオサンショウウオ。
その体重を感じた一瞬は忘れられない感動の思い出。
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山で鹿やカモシカにぱったりと出くわす。
こずえを見上げておもいもかけず、リスやムササビと目があう。
ヒトとして生まれて、ヒトとしての人生の途中で、他の生き物の暮らしと接触する、そんな瞬間があります。

その体験は、わきあがる相手に対する敬意といっしょになって、どぉん!と心に残っちゃう感動になる。
そんな遭遇の瞬間の喜びが、これからも私たちにたくさんありますように。
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こんにちは【オオサンショウウオ どぉん!】です

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ぼくの背中に森があります。
ゆたかな森はゆたかな川を育てます。

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ぼくのお腹側には川があります
川底にはゴロゴロ石ころや、ふさふさやぶつぶつや、おサカナさんたちがいます。

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おサカナさんたちが、こんなにのびのび泳いでいるのは、お食事以外におそわれたりしないからです。

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ぼくが左腕で抱えているのは、ぼくが世話するあかちゃんたち。
まだぷるんぷるんの卵です。

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まだまだお見せしたいところがありますが、
ぼくの自己紹介はこれでおしまい。

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それではバイバイ。
いつかどっかで逢えるといいね。

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この【オオサンショウウオ どぉん!】(98g)を今月22日(土)のグラス2Hオークションに出品します。
みなさまよろしくお願いします。

このオークションは終了しています。


2023/08/20 17:39 Update

【どぉん!】の展示台にもなる連れ歩き袋

今月グラス2Hに登場する【オオサンショウウオ どぉん!】には
特製の連れ歩き袋が付属します。
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羊毛を撚りを強くして紡ぎました。
この自家製の糸で編むと、丈夫でクッション性抜群。
さらに袋は2重になっています。

これ、なかなかのすぐれもので、展示台にもなります。
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袋の口からおサカナが逃げると・・・・

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オオサンショウウオがひょっこり

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オオサンショウウオを、袋からぎゅっぎゅっと押し出してやると、
こんなふうに袋の上にどっしりすわりこんでくれます。(展示台状態)

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この時袋の底のビーズをこんなふうに絞ったままにしておくと、袋の底がへっこんで、置いた時にとっても安定がいいのです。

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底のビーズをゆるめてやると、オオサンショウウオを出してやることもできます。

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袋の底の革ひもをひっぱって、岩穴の巣穴にもどったら、

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おサカナさんも安心して、袋の口まで戻れます。
これでロック完了。
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もちろん「オオサンショウウ どぉん!」を袋からはずすことも可能です。

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この巣穴みたいな連れ歩き袋、外は岩穴の色、袋の中はこっそり水の青色なのがミソ。


2023/07/19 19:13 Update

【オオサンショウウオ どぉん!】解説 その2

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こちらの面もいいんですよ。

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樹や葉や蔓など、陸の緑の部分が表すのは、たくましさや環境のゆたかさです。
風にそよぐ樹々のざわめきや、山の空気を想像すると楽しくなります。


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お気に入り部分の拡大
「お気に入りの部分」は自然の中でときおりみかける気持ちのいいカタチ。
例えば、紀伊半島の南のとある崖の形状です。
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そして
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幹に生えた菌類の部分拡大

このように、どんな隙間にも生き物が居るのは、豊かな環境のしるしです。

つづく・・・

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この【オオサンショウウオ どぉん!】(98g)を今月22日(土)のグラス2Hオークションに出品します。
みなさまよろしくお願いします。
このオークションは終了しました。ご参加ありがとうございました。

2023/08/20 17:38 Update

【オオサンショウウオ どぉん!】解説 その1

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お待たせしました【オオサンショウウオ どぉん!】(98g)です。

深いところ、浅いところ、ここに、そこに、こんなふうにぎゅうぎゅうモチーフの詰まった子です。

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つづく・・・
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この【オオサンショウウオ どぉん!】(98g)を今月22日(土)のグラス2Hオークションに出品します。このオークションは終了しています


2023/08/20 17:37 Update

今月のグラス2Hオークション

今月のグラス2Hオークションでは、礒野の作品が(少なくとも)4点出品されます。
4点もの作品が同時に販売は久しぶりのこと、できるだけたくさんの方に楽しんでいただければと思います。

さて、オークション開催は、22日の(珍しく)土曜日。
ある人には家族と過ごす大事な週末、ある人には仕事をすませてちょっと旅行だったりする週末ですが、「これは!」と思われるものがありましたら、ほんのひととき時間をとって、このオークションにぜひご参加を!

このオークションは終了しました。ありがとうございました

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さて出品作品のうち2点は先月にひきつづき、長らく弘法さんの常連さんをして下さっていたコレクターさんによる出品です。

手放されるのにあたって、ご本人からご連絡をいただきました。
その結果、作品の個体が私の記憶と記録のどの子かがはっきり判明。

というわけで、以前私のもとを旅立った時の情報など、
わかることをこちらで紹介させていただこうと思います。

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2016年1月に誕生の【大地の記憶(三葉虫)】約67g
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これが当時、礒野自身が撮った写真と、町長さんが撮ってくださったこの子の写真です。
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ほかの子たちと並ぶと大きさの実感もありますね。

ガラス表面で反応した銀箔が光を反射して青い模様をつくりだしています。
ずっしりと立体的な塊の重さが気持ち良い力作です。

当時の弘法さんの記録はコチラ
「けろけろ。」での紹介記事・・・http://www.iso.cx/kero/0134
グラスタウンさんのCo展での紹介記事・・・http://coten.wcs.jp/0561

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2015年に誕生した【イソアワモチのココニちゃん(おふとんタイプ)】(29g)
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小ぶりですけど、蟲蟲ちゃんもモゾゾも、お花も粘菌も葉っぱもキノコも居ますね。
透明感が素敵な不思議ちゃんです。

こちらの子も、当時の記事が残っています。
「けろけろ。」での紹介記事はコチラ・・・http://www.iso.cx/kero/0155
グラスタウンさんのCo展での紹介記事はコチラ・・・http://coten.wcs.jp/0706

次のオーナーさんとも仲良く日々を過ごせますように。


2023/08/20 17:35 Update
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