【森に棲むもの】おサカナのしっぽちゃんのこと1

どうぞ、見てやってください。
先日生まれたばかりのしっぽちゃんです。

明るい水色の子になりました。
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中で咲いているのは白い花。花びらの白い中に黄緑がうっすら透けて見えています。
モゾゾが3匹底でもぞもぞ(そのうち1匹はかくれんぼ中)
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おサカナは3匹棲んでいます。(驚かせたら逃げちゃうかも)
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手の上でぎゅっと握るといい気持ち。
覗き込むと飽きなくて。
眼があうと、うふふ、です。

・・・・・つづく・・・
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【森に棲むもの】のおサカナのしっぽちゃんは
8月23日のグラス2Hオークションに出品します。
このオークションは終了しています
2022/07/14 12:58 Update

【森に棲むもの】出現

ここのところの雨の中、家のまわりでのでんでんむしとの出逢いが多くて嬉しい毎日です。
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そのうち種類だけでなく、個体識別(顔を見てだれかわかるように)できるようにならないかしら?などと思っている礒野です。
移動距離の短い生き物さんですし、寿命はそこそこ長いわけですから、近所の野良猫なら見分けがつくのとおなじようになるかもしれない。
東洋人以外の顔はみんな一緒に見えている人だって、つきあうとぜんぜん違うとわかるようになるんですし、AKBの女子たちの見分けがつかない私だって、好意をもってずっとみてたらわかるようになるでしょうし。
不可能と諦めるのはやめようと思うのです。

さて、そんな礒野ですが、とろとろとガラスを溶かして小さなおサカナたちや、モゾゾたちを用意。
そして昨日の晩にできあがったのは【森に棲むもの】のおサカナバージョンのしっぽちゃん。
今朝、藁灰の中から冷めた子を掘り出して誕生となりました。
カワイイです。

このしっぽちゃん、今月23日のグラス2Hオークションに出場の予定です。
このオークションは終了しました


この子の画像はまだですが、【森に棲むもの】についてはコチラをどうぞ

作品集ページ>【森に棲むもの】(しっぽちゃん)
・・・http://iso.cx/gallery/masterpiece01/morinisumumono.html
【森に棲むもの】の世界・・・http://www.iso.cx/kero/0481
2022/01/27 16:14 Update

新作でんでんむしの【ご近所さま】

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今回はつお披露目の【ご近所さま(でんでんむし)】は
びっくりなくらい軟体部をアピールのデフォルメでの誕生です。

なぜ?なぜそこまでデフォルメ?
実は殻だってほんとうは好きなんです。

私は「大好きだもの、拉致監禁」は考え方としてこわいよね?ということで「生き物を自然界から連れて帰らない」と決めています。(食べる時は別です)

なので自然界から持ち帰る宝物コレクションは、昆虫のご遺骸、ウニ殻、貝殻、そしてデンデンムシの殻。
何年もの間すこしづつ拾い集めた結果、少しずつ違いや多様性が見えてきたりしているところ。

それでもそんな中、よくよーく考えてみたらやはり自分の興味の一番は、分類じゃなくてその生き物の仕草、そして生き方。

そんなこんなで、動きの本体、むちっとした軟体部と中に広がるしっとりとしたキノコ環境で構築の【ご近所さま(でんでんむし)】は誕生することになりました。

アスファルトやコンクリートで水はけの良い住宅地などではで、デンデンムシって今でも居るの?と言われることもあるこんにち。
でも、今も居るところにはいっぱい居て、驚いて片目をひっこんだり、ゆっくりゆっくりむぐむぐしながら移動していったりしております。

明日26日にグラスオークション2Hで、登場する【ご近所さま(でんでんむし)】
どなたかの宝物になりますように。

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グラス2Hオークション・・・http://2h.wcs.jp/

でんでんむしには種類によって、地面にばっかり居る子、草の上でいつも見る子、石やコンクリの側に居る子、樹の上でばかり見かける子、が居ます。
ブルーシートやガードレールが好きな子も居ますね。
2022/01/27 16:15 Update

写真で楽しむ【ご近所さま(でんでんむし)】

【ご近所さま(でんでんむし)】の写真を6つ。
手の上にのせて、中を覗き込む気持ちで楽しんでください。
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お日様の下で

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以下室内、正面少し下から

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首をかしげて?

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しっぽ側、ひっくり返って後方から

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ななめ上から

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正面やや上から

この作品は26日に開催のグラス2hオークションに出場です。
皆さまどうぞよろしくお願いします。

グラス2Hオークション・・・・http://2h.wcs.jp/
2022/01/27 16:16 Update

【ご近所さま(でんでんむし)】の世界

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この間、梅雨の雨の合間に、でんでんむしをみつけた。
あれ?何してる?
でんでんむしは、殻のふちを、もぐもぐぺろぺろ丹念にお掃除。

知らなかった、そんなしぐさをするなんて。
猫が身体をなめるみたいだ。

この間、草の上で、でんでんむしをみつけた。
草から草へ渡る姿はまるでアクロバット。
次の葉っぱに届かなければ、ぐっーっと身体を細くのばして、次の葉っぱをつかまえる。
頭はあっち、しっぽはこっち、あっちとこっちは離れてる。
そこを自分の身体を渡り板のようにして殻を移動していく。
あら、おみごと。

ぐーっと伸びてもとどかなければ、自分の乗ってる葉っぱをゆらして次の葉っぱをつかまえる。

知らなかった、そんなに筋肉モリモリだったとは。
まるで綱渡り、まるでブランコ乗り。

子供のころから身近に居るから、いろんな絵になって見ているから
知ってるつもりだったけど、ほんとはなーんも知らない
ご近所さまな でんでんむし

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もっと長くみつめていたら、もっともっと知りあうことができるかも。
でも動きがあんまりゆっくりだから、ごそごそするとひっこんじゃうから、
私は待ちきれなくてすぐあきらめる。

だから私は魔法使いになったつもりで、ご近所さまのでんでんむしをガラスという石の塊に変えた。

彼らが音も立てずそこで暮らしているのをいつも覚えてるように。
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今度の【ご近所さま】はぬっとりとがびがび、いろいろな成分を内包する石になりました。
宝石にたとえるならアゲートみたいな石。
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でんでんむしの中には、キノコたちやクチナシの花、土壌の蟲たちの雨の気配のしっとりした世界があります。
2021/07/25 22:21 Update
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