【菌糸の森のアオリイカさん】のおはなしその4

お片づけの晩にも寝る時間を削って、満天の星の下、カメラを持ってでかけました。
増永さんと町長さんも一緒の生き物倶楽部のお散歩です。

その晩は絶好の粘菌日和。(写真はクリックすると大きくなります)

ke16_8_22g.jpgke16_8_22f.jpgke16_8_22e.jpgke16_8_22b.jpgke16_8_22a.jpg

こんなのもみつけました。
ke16_8_22c.jpg
この粘菌も初めて見たもの。
そして右端にピカリとひかるものがあったので、そこにピントをあわせてみると・・
ke16_8_22d.jpg
こんなかわいい粘菌がぽつんと。
金属光沢のおかげで光を反射していたんですね。
なんてかわいいんでしょう。
大きさはわずか1.5mmほど。

・・・つづく
2022/04/22 20:34 Update

【菌糸の森のアオリイカさん】のおはなしその3

今回の八丈島も出会ったのはアオリイカだけではありません。

ke16_8_22i.jpg
高いところから谷を見下ろすとシダの樹のジャングルが・・・(恐竜が出そう)

少し脇道に入って上を見上げるとこんな光景が
ke16_8_22h.jpg

そんな八丈島は発光キノコや虫草(虫に寄生するキノコ)や粘菌の宝庫

今回みつけられた虫草はこの一種だけでしたが、やっぱり不思議でやっぱり魅力的。

夜の神社で・・・
ke16_8_24a.jpg
トタテグモタケ

うす桃色の綿棒のような茸が生えているのはトタテグモの巣穴の入り口。
キノコの根元はそのままクモとつながっているのです。

・・・つづく
2022/04/22 20:34 Update

【菌糸の森のアオリイカさん】のおはなしその2

展覧会も終わり、お片づけもほぼ終わった日のことです。

時間をやりくりして、町長さんと増永さんとダイビングに行きました。
目的はアオリイカの産卵の現場を見に!です。

以前にも一度、海の底からその様子を見た事があったのですが、それはそれは美しい光景でした。

でもそれは6月のことでしたから、今回は7月、もう居ないと思っていました。
ところが!!・・・ちょうど来てるよ!とのことで、もう我慢できない〜。

海の底に潜って見るとやはりそれはとても美しい光景でした。


実は私にとってアオリイカは、一番海で出会うイカ。
地元の和歌山の海でもふつうに泳いでいて頻繁に出逢います。
最近たまに訪れる日本海側でも出会います。
それは小さな子供のイカ。
全長10cmくらい。
とても可愛いんです。

でも八丈島で出会うのはその子供達を産みにくる、メーター級の大人のイカ。
とても優雅で美しいのです。
残念ながら、カメラを用意出来ずに潜ったので写真はありませんが、想像してみてください。

大きな半透明のやわらかで美しいフォルムの宇宙船が2匹、4匹とつれだって、ひらひらと泳いでいくところを。

そんな光景を見たことは、私にとって八丈島での宝物な経験なのです。

そのやわらかな優雅さを表現することはかないませんでしたが、そういうわけでいつもの「コウイカ」とも「ヤリイカ」とも違う【菌糸の森のアオリイカさん】が登場することになったのです。

ke16_8_23h.jpg
・・・つづく
2022/04/22 20:33 Update

【菌糸の森のアオリイカさん】のおはなし その1

ke16_8_23c.jpg

八丈島での展覧会【境界】が終わってもう1ヶ月以上経ちました。
現地に行かれた方々からは「夢のようだった」なんて嬉しいお便りをいただいていたりします。

でも【境界】が終わっても全部終わりじゃありません。
こんどは【境界おかわり】がはじまっています。
この企画は終了しました

この【境界おかわり】、いろんな事情で八丈島まで行く事ができなかった人もみんな楽しめるものにしたいと、町長さんがはじめました。
で、私たち作家もこの期間、いろんなかたちで楽しみをつくれないか?と思い立ったわけです。

で、思い立ってできあがったのがこの【菌糸の森のアオリイカさん】

【菌糸の森の・・・】シリーズ特別版です。


時をもどしまして、展覧会も終わり、お片づけもほぼ終わった日のことです。
・・・つづく。
2022/04/22 20:33 Update

8月の弘法さん

あっという間に弘法さんですね。

礒野は半年間をかけて【境界】の準備をしていた間、ほったらかしにしていたことをかたづけ、やっと海にも数回浸かり、いまさらながらガラスの組成から勉強する会に参加するチャンスをいただいたりで、ワシワシバタバタしております。

実はガラスというのは、「石(石英)が高熱で溶けて分子の並びが自由な液体になったあと、温度が下がるにつれ粘りが出てしまうため、分子が動きづらくてちゃんと並び直しできなくて結晶にもどらなかったもの」らしいんです。
それってご存知でしたか?

かくいう私も「ガラスとは結晶化しないで固まった状態をさす言葉である」とか知ってはいたんですけど、なんで結晶化しなかったの?というと「粘っこくなって動きづらいから」なんて、そんなわかりやすい理由とは気がついてませんでした。

そして、一度ガラス化した石を、再結晶しないでね〜と願いながら作品をつくるのが私の生業なわけです。

さて、うんちくはおしまいにして、今月連れて行く子たちです。

・・・・

・・・・・・


・・

ごめんなさい。
今月は写真無しです。

そしてここでの発表は確定ではありません。
というのは今さっきまで製作していた子がまじっていて、明日の朝まで無事に生まれるかどうかわかんないからです。

今月は
【蛙、海のカケラを抱く】の緑の子
海の部分がとてもキレイです。
透明部分が多いんです。

そして、【八月の蛸】
大きい目です。
暴れてます。

【お弁当連れて】
かわいらしくなくて、かわいいですよ〜。

そして【ステガちゃん】

どの子もとっても個性的でかわいいハズです。
お母さんはそう思ってます。

それでは、21日の弘法さんでお待ちしております。
上記の作品については朝10時にご購入のご希望をおうかがいします。
欲しい人が複数人の場合はジャンケンします。
気になる人、実物を見てみたい方は10時より少し早めにお越しくださいませ

弘法さんについて、場所など、詳しいことはコチラをご覧になってください。・・http://iso.cx/appear/syutsubotsu.html
2022/01/21 22:59 Update
    Home