いそのん劇場【アトリエモンスター登場】

11月8日にやまのパンダ屋のはなれにて開催されたいそのん劇場のご挨拶を紹介します。
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【アトリエモンスター登場】

いそのんのアトリエでは、ちょこちょこという足音や、ゴソゴソというものおとがします。
バーナー作業をする目の端を、たびたび小さな誰かが通ります。
夜な夜な出没するこの小さな生き物。
なんだ?この謎のちびさん立ちは?
私はこのちびさんたちをアトリエモンスターと名付けました

ある日そのモンスターを1匹捕まえてみたならば・・・・・・・

あれ?【森に棲むもの】に入れるはずだったいそのんのガラスのお花が!

また1匹を捕まえてみたならば・・・・・・

こっちのモンスターにはモゾゾが。

作品を創る時、中に入れるモチーフはあらかじめ少し余分につくっておきます。
本体に部品を入れる時、時折割れたり、入れたものの気に入らなくて入れ直したりすることがあるからです。
でも、おおかたの場合、その余分は使われることはありません。

使われなかったそういう部品は、しばらくアトリエに置きっぱなしになり、その後溶かして棒に引き直し
別の用途に使われることになります。

アトリエモンスターの身体の中にあったのは、溶かされてしまう前の部品たち。

うーん、いったいどういうこと?
いつかこの子達の謎は、スタヂオiで、カエル星人とみんながきっと解いてくれるはず。

今日のいそのん劇場はいそのんがこっそり生み出して溜めていた【アトリエモンスター】
【作品】じゃないけれど、いそのんのアトリエから生まれた子たち。
各展示のラベルには、そのアトモンがどの作品のあとに生まれたかを書いてあります。

さて、このアトリエモンスターですが、この機会をつかって、アンケートを用意しました。
みなさまはどの子が好きか?アンケートに答えて、いそのんにお勉強にさせてくださいませ。

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2020/11/10 17:03 Update

エントツドロバチとごろりん

こちらは、2019年9月のトップページ(http://iso.cx/gallery/toppict01/t_2019/t_gorogoro.html
のおはなしのつづき。
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ベンチの下を覗き込んで、ごろりんと二人でじっとまってたら、この泥の筒の主が帰ってきました。
小さな泥の塊をくわえて帰ってきたのはやはりドロバチの仲間。
調べてみるとどうも「エントツドロバチ」という名前の子らしいです。
ベンチの下にはこのほかにも、いくつもの煙突がぶら下がっていて、なんとも奇妙で不思議な空間になっていました。
2022/01/22 22:38 Update

11月の弘法さんの開催発表がありました。

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今月は京都東寺の市、21日の弘法さんが開催されることになりました。
東寺縁日のサイト・・・http://www.touji-ennichi.com/
というわけで、礒野とサバヲはいつもの場所で出店しております。

弘法さんについて、場所など、詳しいことはコチラをご覧になってください。・・http://iso.cx/appear/syutsubotsu.html

さて4月から休止でしたので、ほんとに久しぶりです。
久しぶりに皆様とお目にかかれるのはとっても楽しみです。

あ、マスクはしてくださいね〜。

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*今月のグラス2Hオークションは24日(火曜日)
19日にはエントリー作品が出そろっています。


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2022/01/21 21:49 Update

11月のやまのパンダ屋さんと、だいじなお知らせ

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皆様!!今月の第二日曜日は

8日です!

というわけで、今月はもうすぐ、8日(日)に開店です。
今回も日曜だけの開催です。

海南駅には朝10時30分にお迎えの車が伺います。
ただし、人数によっては車の台数を変更しますので、海南駅でピックアップご希望の方はあらかじめメールでご連絡くださいませ。(メール:kaeru@iso.cx)

 やまのパンダ屋・・・http://glazo.net/yamanopandaya/

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お知らせです。

皆様、この半年間、「いそのんのネットで弘法さん」を楽しんでもらえたでしょうか?
京都の弘法さんまで行くのはちょっと無理、という方々にもご参加いただいて、「ネットで弘法さん」は回を重ねるごとに盛り上がりネットでジャンケンの参加人数がふくれあがっておりました。

ご参加の皆様、どうもありがとうございました。
いそのは感謝感激であります。

さて、今月からの予定です。

「いそのんのネットで弘法さん」は、感謝をもって終了させていただきます。
21日、東寺さんが弘法の市を開催する場合は、東寺さんのいつもの場所に出没します。(いその作品の下見は8時から、ジャンケンは10時です)

弘法さん開催中止の場合は、次の月の第二日曜日、(カエル王国)やまのパンダ屋さんで東寺さん用に用意した作品を販売します。

町と山の間の送迎のことや、ジャンケンの時間など、詳しいことは後日あらためてご紹介させていただきます。

リアル弘法さんが無くなって、パンダ屋さんでの開催になった時には、
この場所が皆様の新しい楽しみになるように、心を込めておむかえさせていただきます。
2022/01/22 22:18 Update

いそのん劇場【博物館から帰ってきました】

月末にあたり、今月10月11日にやまのパンダ屋のはなれにて開催されたいそのん劇場のご挨拶をご紹介します。

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【博物館から帰ってきました】

弥生文化博物館の3ヶ月の展示から、礒野の作品達がここに帰ってきました。
会期中、博物館を訪れた方は、この作品達を、ガラス越しにじっくり鑑賞してきてくださったかと思います。

さて、今回のいそのん劇場は、その作品はどのようなシチュエーションで見られる事を想定して生まれたのか?
ということに注目して見ていただこうという趣向です。

美術館をめぐって、たくさんの絵画や彫刻と出逢った時、どのようなシチュエーションで見られる事を想定して
その作品が生まれたのか?を意識して観るととても面白いものです。

6畳ぐらいの部屋で家族で見ていただくつもりの作品。
大きなホールでたくさんの人に見ていただくつもりの作品。
旅の荷物の中に入れて先々で祈りを捧げるための作品。
ろうそくの灯りやランプを想定したもの、太陽の光を想定したもの。

創り手や描き手の意図を想像して、そうあるべき場所にあるその作品を想像して鑑賞すると、いろんな事がふにおちて、さらにその作品に魅力を感じるかと思います。

私が今、多く生み出しているのは、だれかの手の上にあって手と目で観てもらうことを想定して構築した作品です。

今、博物館という晴れの舞台から、ここに帰ってきた子たち、だれかの手の上にあるべきと思って創られたその作品たちを、ぜひ手に取って、その手触り、その重み、ガラスの持つ冷たさが体温を吸ってだんだんに暖かくなるその変化、そしてその曲線や、角度を変えた時に変わる見え方を
ぞんぶんに味わい、さらに博物館での展示との感じ方の違いを意識して観ていただこうと思います。

今日展示しているものは、上記の弥生文化博物館からここに帰ってきたものだけではなく、
今月のグラス2Hオークションで、守り手を探す【百年サナギ】
そして、今月もネットでの開催となった 弘法さん の作品達。

最終的にどなたの手におさまるかわからないものですが、今日この場所では皆様のものです。
そう思ってこの子たちを一日かわいがってくださることをよろこびとして
今月のいそのん劇場を開催いたします。

2020年10月 礒野昭子
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2020/10/30 10:11 Update
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