この【サナギ】とともにある木製スタンド。
以前から作品をおさめるのに木器?ウロ?のようなものが欲しくてイメージがあったのですが、
今回は寝かしつける繭のようなものとして、このアイデアをどうしても実現したかった。
撫でるようにつくったこの木製のスタンド、
これは、それぞれの【サナギ】に付属します。
このスタンドに【サナギ】を立てたり寝かしつけたりすることができます。
礒野の住んでるあたりは、年配の方達が引退して放置状態になった果樹畑がたくさんあります。
そこにフロンティア植物としてググッと幅をきかせるカンボクが沢山あります。
そういう木の大枝を切り落とし、
二つ割りにして彫り出した器にガラスの葉っぱをつけて仕上げました。
こんかいの火蟲の巻のスタンドにつかった木は、おそらくクサギの木。
葉っぱが全部落ちてる時期の刈取りだったので、絶対の確信はありませんが(笑)
わたしの好きな木のひとつです。
さあて、このスタンド
これをひっくり返すと・・・
はあい!いそのんに変身!