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【森に棲むもの】出現

ここのところの雨の中、家のまわりでのでんでんむしとの出逢いが多くて嬉しい毎日です。
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そのうち種類だけでなく、個体識別(顔を見てだれかわかるように)できるようにならないかしら?などと思っている礒野です。
移動距離の短い生き物さんですし、寿命はそこそこ長いわけですから、近所の野良猫なら見分けがつくのとおなじようになるかもしれない。
東洋人以外の顔はみんな一緒に見えている人だって、つきあうとぜんぜん違うとわかるようになるんですし、AKBの女子たちの見分けがつかない私だって、好意をもってずっとみてたらわかるようになるでしょうし。
不可能と諦めるのはやめようと思うのです。

さて、そんな礒野ですが、とろとろとガラスを溶かして小さなおサカナたちや、モゾゾたちを用意。
そして昨日の晩にできあがったのは【森に棲むもの】のおサカナバージョンのしっぽちゃん。
今朝、藁灰の中から冷めた子を掘り出して誕生となりました。
カワイイです。

このしっぽちゃん、今月23日のグラス2Hオークションに出場の予定です。
このオークションは終了しました


この子の画像はまだですが、【森に棲むもの】についてはコチラをどうぞ

作品集ページ>【森に棲むもの】(しっぽちゃん)
・・・http://iso.cx/gallery/masterpiece01/morinisumumono.html
【森に棲むもの】の世界・・・http://www.iso.cx/kero/0481
2022/01/27 16:14 Update

ザゼンソウの謎

ザゼンソウの群落が見頃ということで、滋賀県今津市をたずねました。
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(ザゼンソウの集落)
お世話している方々の、人にも自然にもやさしい心配りが感じられる、いい空間でした。

日頃から、ウラシマソウやマムシグサは見ることが多く(知らない方はググってください)その姿がとても魅力的なので、このザゼンソウというものにも惹かれて実物を初めて見に行ったという次第です。

思ってたより大きいのがびっくり!そして予想通り素敵!

たっぷり見たあと、ネットでいろいろ調べてみると、わかっている生態もおもしろい。
赤紫の頭巾の中にあるでっかい丸いのが小さな花の塊。
初めに雌になって、それから雄になるんだそうです。
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ごろりん10本足が紹介するこのお花は、花粉だらけですから、きっともう雄じゃないか?と思います。
ごろりんが次に紹介するこちらは
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まだ花粉だらけでないので、きっと女性時代か男性になったばかり?
毎日観察できたらきっともっと確信がもてるのでしょうが、今はただの推察です。

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これは落ち葉の中にほとんど埋まった生え始め。
もしかしたら女性なのはこれくらいの時かもしれません。
低い位置なら、花粉が運び込まれたり、流れ込んだりしやすそうです。

ちなみにこれは花の終わりころではないか?と思います。
中がちょっと枯れた感じ。
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自分の出したであろう花粉まみれです。

冬の終わりに氷や雪を溶かして頭を出すのだそうで、そのとき体温が25度ほどにも発熱するとか。
おもしろいなあ〜すごいな〜とまたもや感動した次第です。

写真はタップで大きくなることもあります。
2022/01/21 20:28 Update

茶色の綿のこと

昨年めずらしい茶色の綿のタネを5つぶ手にいれたので、大事に蒔いてみました。
ありがたいことに、5つぶとも芽を出してくれて、夏から秋にかけて花をさかせてくれました。
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花の後は、ぷっくりの実になって、
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最近やっと割れてきたので、
試しにひとつ採ったのが、これ
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ほぐすとあわい茶色の綿になります。
そしてたった5粒のタネは100粒ほどに増えました。

作品を皆様にお届けするさいに必要な、梱包材やクッション材。
私が現在つかっているのは、段ボールに新聞、和紙、紙袋、ポリ袋、手作りに布袋、コットン綿、そしてプチプチ。

佐竹ガラスさんによるとかつてガラス棒などの梱包にはワラを使ったのだそうです。
クローバーことツメクサも、梱包材だったことからツメクサというのだとかいう話もどこかで読んだことがあります。

今回の綿もしっかり収穫できるようになったら、いつか作品を発送するときの梱包材やクッションをこういうやさしいものに変えられるかもしれませんね。

ちなみにいままでも時々梱包に登場していた綿は、こちらの白いもの。
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畑をしている叔母が育てたものです。
2022/01/21 20:29 Update

エントツドロバチとごろりん

こちらは、2019年9月のトップページ(http://iso.cx/gallery/toppict01/t_2019/t_gorogoro.html
のおはなしのつづき。
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ベンチの下を覗き込んで、ごろりんと二人でじっとまってたら、この泥の筒の主が帰ってきました。
小さな泥の塊をくわえて帰ってきたのはやはりドロバチの仲間。
調べてみるとどうも「エントツドロバチ」という名前の子らしいです。
ベンチの下にはこのほかにも、いくつもの煙突がぶら下がっていて、なんとも奇妙で不思議な空間になっていました。
2022/01/22 22:38 Update

いそのん風、モロッコの旅の方法

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今日はいそのんの、旅の方法をご紹介。
三葉虫天国のアルニフ(モロッコ)に自力で行きたいよ!という方のご参考に!

三葉虫の化石が目的ではありますが、目的が何であれ、刻々と味わう、異文化体験が楽しいのが旅です。
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旅に必要なのは、
 パスポートと
 お金と
 飛行機のチケット。
この3つさえ忘れなければ大丈夫です。

次にあるといいのが
辞書(今回はフランス語>日本語)言葉をネットでググれる人には必要ありません。
旅行ガイド「地球の歩き方」
インターネットができるもの(できればSIMフリーのスマホ)
コンセントの変換機

これだけあればばっちり。

あとで、あったら良かったのにと思うものは、たいてい現地で手にはいります。
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日本を出発です。
関西国際空港ではモロッコの通貨を扱っていなかったので、円をユーロに交換です。
飛行機に乗り、途中ドバイで乗り継いで、カサブランカの空港に到着です。

空港では初めての人でもわかるように、すべて表示がされています。
覚えておくといい単語は、
Domestic(ドメスティック)国内
International(インターナショナル)国際
Departure(デパーチャー)出発
Arrival(アライバル)到着
Transit(トランジット)乗り継ぎ
これらの表示をみつけたら、どこに行ったらいいかだいたいわかります。
どの空港に行っても、かならずタイムテーブルを見て変更がないか確認するのが大事です。
乗り継ぎの時間が短い時は、たいてい係員さんが待機していて、次の乗り継ぎゲートまでの案内をしてくださいます。
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カサブランカの空港についたら、円をモロッコデルハムに交換です。
モロッコでは、町中の銀行や空港、民間の両替所で通貨交換ができます。
場所によっては日本円は扱っていないので、そういう時はユーロかドルからデルハムに交換します。
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カサブランカの空港から町までは、電車が走っています。
空港内の電車の絵の表示にしたがって駅にむかいます。
窓口でCasa port(かさぽーる)と言えば、切符が買えます。
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(写真はクリックすると拡大します)
ご覧の通りわかりやすい切符で、出発駅と到着駅の名前と時間、トレインナンバー、指定がある時には客車の番号と椅子の番号が表示されます。
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15時36分に着いた駅が目当てのカサポール駅ということで、電車を降りたら次の目的地は長距離バスCTMのステーション。
カサポール駅から歩いていけました。(場所は「地球の歩き方」で。もしくはググってもいい)
CTMのチケット売り場でERRACHIDIA(エルラシディア)までの切符を買いました。
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表記はフランス語
Billet(切符)
De'part(出発地)
Destination(目的地)
Place N.(座席番号)
Date(日)
Heure(時間)
Prix(値段)
こちらもわかりやすいです。
この場合は19:45発で一晩かけてエルラシディアまで走りました。
バスの乗り場には、最低20分前には行っておいた方が無難です。
時間より早く出ることがあります。
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途中トイレ休憩をはさみながら、あくる日の早朝にエルラシディアの長距離バスステーションに到着です。
ここで次の目的地Alnif(アルニフ)までのバスチケットを買いました。
PERLE VERTE(発音はわかりませんでした緑の真珠という意味らしい)というバス会社がエルラシディア_エルフード_リッサニ_アルニフを運行しています。
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日にちと時間と値段が書いてありますが、かなり読みにくいですね。
最後のお値段のところは41に見えますが45です。
時間はgに見えますが、9です。
席に指定はありません。
このバスに乗ってお昼過ぎにアルニフに到着。
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アルニフではIhmadi Trilobite Center(イフマディ トリロバイト センター)をたずね,geological excursion(ジオロジカル エクスカーション 内容は化石掘り体験)をお願いします。
お宿はメインストリートだけでも4軒ホテルをみかけたので、好みの宿に行って、部屋はあるか?とフランス語で聞いてみました。(シャンブルと言ってニコッとするだけでもおそらくわかってもらえます)
見るか?という仕草をしてくれるのでうんうんと同意し、部屋をいくつか見せてもらいます。
気に入った部屋があると、セ コンビアン?(お値段は?)と聞きます。
お値段を教えてもらって納得なら、鍵をもらい、パスポートナンバーなどを書類に書いてもらいチェックインです。
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あとはこのあと数日のアルニフ滞在と化石掘りを楽しんで、逆のルートをたどり、帰国です。
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箇条書きでいくつかの情報を!
1)モロッコは基本的には定価の国です。そしてたいていの人々が誠実です。
お値段が聞き取れなければ、見当より多い目でお金を出して必要な分だけ取ってもらうという方法でも大丈夫です。(観光客むけのお土産屋さんについては、あてはまらないこともあります。そういうところでは駆け引きを楽しんでください)
2)携帯やインターネットを利用するにあたって、SIMフリーのスマホなら、モロッコのSIMカードを買って利用することができます。
SIMフリーで無い場合は、スマホを飛行機モードにしたままでWiFiをONにし、あちらこちらのフリーWiFiスポットを利用します。(ホテルやカフェ、空港、駅、レストランにスポットがあります)パスワード(コードと言います)が要る時はお店の人に打ち込んでもらいます。
3)バスステーションなどには荷物を1個あたり60円くらいで預かってくれる預かり所があることがあります。
利用すると待ち時間の間に散策したり、新しい町で荷物を持たずに宿探しができます。
4)日本と違ってホテルは基本的に飛び込みでokです。
部屋代は一人当たりでなく、お部屋単位でいくらになっています。
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かなり省略バージョンの紹介ですが、これだけわかれば行けます。
あとは、出逢うもの、出逢う事をすべて楽しんで。
津波のように押し寄せる、たくさんの知らなかった事に飲み込まれてくださいませ。
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モロッコ・三葉虫化石(発掘体験のご紹介)として、紹介ページをつくりました。
http://iso.wcs.jp/alnifearth
こちらもあわせてご覧ください。
2022/01/21 20:34 Update
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