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【ウミノモト(蛸のような、)】はぐれ玉
2024年08月20日(火)


礒野の和歌山の工房で開催された「いそのん劇場スペシャル展」のエピローグ企画「あとの祭り」では、「いそ劇スペ展」と関連した作品を、続けてご紹介しています。
前回の「あとの祭り」は通常のいそのん劇場を舞台に【ウミノモト】のあばれ玉をご紹介しました。
今度は舞台をグラス2hオークションに移して、【ウミノモト(蛸のような。)】のはぐれ玉と【羽蛙の成体】あわせて4匹が登場です。

【ウミノモト(蛸のような、)】はぐれ玉

イカや蛸やアンモナイト、オーム貝などの頭足類が、かっこよく見えるのはどの部分のせいなのでしょう?
目?触手?
映画で見たあのフライングダッチマン号の船長や、クトゥルフ、かつての火星人のイメージや海の怪物クラーケン、怪奇だけどカッコよく、知的でもあるといった印象が共通してあるように思います。

礒野の蛸のような、、
画像をタップしてみてください
くるっと回した背面の内部にあるのは海の世界。

混沌とした命の世界です。

造礁サンゴからにょきっと生えて、触手をひらひらさせているのはケヤリムシ

ふた組の群れになって、水面近くを泳ぎ回るのはハタンポの群れ

水を透して見る海底の石灰藻に覆われた岩場に群生するのはチャツボボヤ
クモヒトデさんはどこに行ったのでしょう?

お魚の後ろにニョロリンと出ているのは、クモヒトデさんの足。

こっそり物陰に隠れていました。
蛸をデフォルメしたこの生き物の、印象の強さは魅力的。
ぐるぐるとどこを見ても、見応えのある海も魅力的。
親バカですが、本音です。
では、22日をどうぞ皆様お楽しみください。

この個体にはいそのん制作の連れ歩き袋が付属します。(画像はタップすると大きくなります)

蓋を被せた状態

蓋を開けると目があいます。

袋に固定していないバージョンなので、ころんと外に出すことができます。
いそのんの作る連れ歩き袋は糸のつむぎからの制作です。
ヨリを強い目にかけているので、つかいこんでもクタクタにならず、頑丈です。


今月のグラス2Hオークションは22日(木)
前日の晩12時をまわったらスタートです。
みなさまどうぞお楽しみくださいませ。
ずっと見てられないよ、という方はウォッチリスト機能が便利です。
観戦、野次馬、ご参加、すべてありがとうございます。
どうぞ上手に遊んでくださいませ。
2024/08/20 7:37 Update