メッセージ欄

2020年10月の日記

一覧で表示する

いそのんのネットで弘法さん3匹目

お知らせです。
「サバヲのネットで弘法さん」の発表がありました。
今度の登場は???
ついシリーズで集めたくなっちゃいますね。

ぜひ、サバヲのブログもチェックしてください。
 http://panda.glazo.net

それでは、いそのんの3匹目発表です。
今日は【ご近所さま】の新作イノシシの第2号。

sen506.jpg

【ご近所さま(イノシシ)】約35g
35000円(税込 送料別)
ke20_10_18b.jpg
ke20_10_18a.jpgke20_10_18d.jpg
ke20_10_18e.jpgke20_10_18f.jpg
(写真はクリックすると大きくなります)

相変わらず、うちの回りでは毎日イノシシがごそごそしております。
イノシシが食べ物を探した跡は、春の田植えの前に耕耘機で耕した田んぼのようになっています。

ヒトの世界では土地の境界線を引きたがるということを彼らは知ることもなし、ただただ地面だけを見つめずんずんとご飯を探して動き回る。

春先は、タケノコを食べているのをその痕跡から知り、夏の終わりにはツルボの球根を掘って食べているのをその剥いた球根の皮から知り。
今はヤマイモを掘っているらしいのを、芋をなくしてヨレヨレと垂れ、枯れていく葉とツルを見つけることで知りました。

こちらに気づいた時には一瞬とまり、そして逃げていくのですが、最近はその逃げるすがたにパニックの気配をみうけません。

もしかして、私のことを「大丈夫なヒト」と思ってくれてる?
早く彼らのご近所さまとして「逃げる必要もないヒト」に昇格したいものです。


いそのんの手にかかってガラスの塊になった【ご近所さま(イノシシ)】
この子の中にいっぱい入っているのは芋のツルと葉。
そしてタンポポの綿毛がひっそりと入って、白い胞子もいくつか飛んでいます。

大きさは鼻面からシッポで約34mm
足元から背高で27mm
横幅が約25mm

先月の第1号よりやや小ぶりですが、ちっちゃな牙(?)もついて、少し大人に近づいたのかもしれません。

お申し込み方法は20日に発表です。
お申し込み締め切りは21日夜9時予定

今月開催の企画
詳しい日程や開催サイトのご案内は、とりまとめてコチラで掲載しています。
gt.jpg・・・http://town.wcs.jp/
2022/01/21 21:51 Update

いそのんのネットで弘法さん2匹目

いそのんの2匹目の登場です
sen506.jpg

【蛙、海のカケラを抱く(明るい緑)】約49g
46000円(税込 送料別)
ke20_10_17b.jpg
ke20_10_17d.jpgke20_10_17e.jpg
ke20_10_17c.jpgke20_10_17f.jpg
(写真はクリックすると大きくなります)

淡水のシンボルとしての蛙さん、そして抱えられているクラゲの泳ぐ海水の世界。
この2つをいっしょにすることで、「地球という水の惑星」という壮大な設定もあるこの作品。

壮大に意識を広げると、それは気持ちが良かったり、気が遠くなったり。。

でも一方で、私自身ただ海が好きで蛙がかわいくてという単純な理由で、この作品のことがとても大好きだったりします。

今回のこの個体には、正面を向いて右下に立体でウズウズのモチーフが入っています。
これは、ツメタガイの卵である「すなじゃわん」やウミウシの卵などなど、海にはけっこうウズウズの物体があるなあとこの夏とても気になった形状をいそのん風に、新しいモチーフとして入れたものです。


この個体も先月につづき、少し海が大きめ。
海の大きさにあわせて、蛙さんを大きくはしなかったので、持ってる海のカケラがむちむちと手足からあふれて、見どころも多いです。

指先は見ての通り、しろっぽい水色。

大きさは一番直径が大きいところで約34mm
小さいところで30mm
幅が約31mm

この子はジャンケン抽選販売
お申し込み方法は20日に発表です。
お申し込み締め切りは21日夜9時の予定です
sen506.jpg

今月開催の企画
詳しい日程や開催サイトのご案内は、とりまとめてコチラで掲載しています。
gt.jpg・・・http://town.wcs.jp/
2022/01/21 21:52 Update

いそのんのネットで弘法さん1匹目

はっきりした予告が遅くなりましたが、今月もリアル弘法さんにかわって「ネットで弘法さん」を開催します。
先月と作品内容は似通っていますが、1匹1匹をこの世でかえの無いたったひとつのものと思って生み出しています。

今月も点数は少ないですが、4人分、もしかしたら5人分の登場の予定です。

ではまず本日は、1匹目のご紹介です。
sen506.jpg

【大地の記憶】約61g
50000円(税込 送料別)
ke20_10_16b.jpg
ke20_10_16c.jpgke20_10_16d.jpg
ke20_10_16e.jpgke20_10_16f.jpg
(写真はクリックすると大きくなります)
この【大地の記憶】という作品、外形ははるか古生代に栄えた三葉虫という生き物をイメージし(まるっこく丸まった防御体勢です)、内部ははるか昔の我々の知らない生き物の営みの痕跡と、現世のハチの巣(主のハチはもう居ない)が岩と化した三葉虫の内部に閉じ込められているのをイメージしています。

石の中に閉じ込められた、いにしえの時代の記憶に触れることで感じる感動。
それを、ガラスの塊の持つ独特の美しさを味わう楽しみとともに、感じて欲しいと生まれた作品です。

この個体は先月につづいて、【大地の記憶】復活スタートの1匹。

透明の部分が多い目の個体ですが、その透明がスッキリとは見とおせない質感にしあがっている為、黒いガビガビの部分とともに、透明部分もとても石らしく見える個体です。

大きさは一番直径が大きいところで約40mm
横幅が約37mm
くるっと防御姿勢に丸まった厚みが約31mmです。

持つ、触ることで感じる触感もこの作品のおおきな楽しみの1つです。

この子はジャンケン抽選販売
お申し込み方法は20日に発表です。
お申し込み締め切りは21日夜9時予定
sen506.jpg

今月開催の企画
詳しい日程や開催サイトのご案内は、とりまとめてコチラで掲載しています。
gt.jpg・・・http://town.wcs.jp/
2022/01/21 21:52 Update

第9番目の【百年サナギ】

第9番目の【百年サナギ】
体重:78.7g 身長:50m 横幅:34mm 厚み:35mm
ke20_10_5a.jpg
横やや斜め上からの姿
ke20_10_5b.jpg
正面やや斜め下からの姿
ke20_10_5c.jpg
そしてこれが正面からの姿。
今回の寝床もひっくり返すと、サナギさんの台座になる仕様です。

【百年サナギ】は、手に乗せるとゴロンとずっしり。
それは命のエネルギーが詰まっているからと想像してみてください。

sen506.jpg
百年後に羽化するという架空のサナギ。
外側は眠っている姿。
内側には力強い命があります。

百年サナギの外側をカタチづくるのは、
闇のせまってくる時の青みがかった黒っぽい色、森のこずえを抜けて来る光の緑、しっとりとした水場に染み出てくる落ち葉の黄色がかった茶色。

内側には萌え出た双葉や盛んにはびこる変形菌があり、白い謎の生き物がいます。
白い生き物の名前は「ウゴウゴ」
サナギの命を象徴する存在です。

sen506.jpg
野や山で大型のサナギをみつけたら、
そおっとひろいあげ、手に乗せてみます。

手に乗せたその不思議な物体はほとんど動きません。
でもなにかそこからじわっと力を感じるのです。
見えない、ただ眠っているだけのような塊の中では、何かがおきていて、それが自分のてのひらに伝わってくるのです。
それは手のひらから蛹をとおして万物と繋がるような感覚をも呼び起こします。

【百年サナギ】は、そのような感覚をいつも傍らにおきたくて、生み出したものです。
sen506.jpg

自然界で、私が知っているサナギにはいろいろな姿の子たちが居ます。
大型のスズメガのサナギのあの頭部の素敵さ、カブトムシやクワガタの姿態の不思議さ。

この【百年サナギ】の姿にはそれらのニュアンスが込められています。
そして、不思議なお顔は・・・・・カエルさん?

こんなお顔のサナギ、見た事ないでしょう?
そりゃあそうです。
たった10数匹しか居ない【百年サナギ】なのですから。。。

私もこの姿を見たのは私の頭の中にぽかっと現れた時が最初。

さて、この9番目の個体。
これらのニュアンスに加えて、ぷいっと突き出たお尻をもつジャコウアゲハのサナギのニュアンスも。
そして、深い森の奥の緑、、、そんな個体です。

【百年サナギ】の眠る寝床は木蓮の樹から切り出したもの。
この木蓮、礒野が20年ほどの間、毎春真っ白な花盛りを楽しんでいた、私にとって特別なご近所さんの樹。
2年前の台風の時に根が浮き、花をつけなくなったので大きく切り戻しを行ったと聞いて、その枝をもらってきて彫りました。
ke20_10_5d.jpg
ke20_10_5e.jpg
木蓮の寝床でひたすら、
気持ち良さげに眠る【百年サナギ】

この寝床もひっくりかえして、付属のガラスの葉っぱを飾ると、夢の中のいそのんのようなものになります。
(今回は枝の跡付き)
ke20_10_5f.jpg

この樹の寝床が枝の先に真っ白な木蓮の花をさかせている姿も想像してやってください。
なんとも心がうきうきします。

では最後に、9番目の子の中の世界を覗いてみましょう。

まずはウゴウゴ
ke20_10_5h.jpg

そして背中側
ke20_10_5g.jpg
ke20_10_5i.jpg


この子を次の担い手さんに託すのは、今月23日開催のグラス2Hを通して。
1匹1匹礒野の手元から旅立って行き、残るところ4匹。
心中、誇らしいやら寂しいやら。
グラス2Hオークション・・・http://2h.wcs.jp/

それまでの間は、スタヂオiでのカエル星人のバタバタした奮闘を楽しんでください。
スタヂオi・・・http://iso.wcs.jp/
さて今回のサナギはどんな姿でみつかるでしょうか。

sen506.jpg
今月開催の企画
詳しい日程や開催サイトのご案内は、とりまとめてコチラで掲載しています。
gt.jpg・・・http://town.wcs.jp/
2022/01/21 21:35 Update

10月のやまのパンダ屋さん

panda_ya.jpg
さて、久しぶりのパンダ屋さん開店です。
今回は、11日日曜日だけの開店です。
土曜日はお休みなのでお間違えなく!

今の季節、曼珠沙華が終わりかけで、コスモスが咲きかけです。
地面を見ながら歩くと、あっちこっちでイノシシさんの掘りあとを発見できます。
運がいいとかわいいイノシシさんに逢えます。

今回のいそのん劇場は、まだ何といって決まってないのですが、弘法さんかネットで弘法さんに登場予定の今月の子、誕生しているところまではお見せできると思います。

サバヲの方もリアルパンダ屋さんにむけて、着々と準備をすすめているはずです。

海南駅には朝10時30分にお迎えの車が伺います。
ただし、人数によっては車の台数を変更しますので、海南駅でピックアップご希望の方はあらかじめメールでご連絡くださいませ。(メール:kaeru@iso.cx)

 やまのパンダ屋・・・http://glazo.net/yamanopandaya/
2022/01/22 22:19 Update
    Home